熱中症予防情報

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熱中症対策について



近年、地球温暖化の影響により、四季がある日本において、春・秋の時季が短く、夏のとても暑い季節が早くやってきます。

四季のなかでも春や秋が、次の季節への準備期間となっていました。

忙しない毎日の中でも、徐々に気候に体を慣らしたり、その季節の景色を楽しむゆとりを感じたり、衣替えをしたり。

温暖化により、その期間は短くなりましたが、急な気候の変化に対応できるように準備をすることは大切です。

一日の寒暖差が大きくある日も、服装などでうまく調節して、体調管理をするなどの工夫が必要となってきます。


今まで通りの暑さ対策で何とか過ごそうと思ってしまいますが、その分、熱中症のリスクにさらされます。 

正しい知識を増やし予防することによって、できる限り毎日が過ごしやすい環境となるように、適切に対処していくことが大切です。

熱中症予防対策について、下記にまとめました。ご参照いただけますと幸いです。



\ 気温について /



最高・最低気温の程度により、呼び方が変わります。


【最高気温】が

35℃以上の日 〜猛暑日〜

30℃以上の日 〜真夏日〜

25℃以上の日 〜夏日〜

0℃未満の日 〜真冬日〜


【最低気温】が

0℃未満の日 〜冬日〜

と呼びます


天気予報でよく聞く言葉ですね



\ 外出時の予防対策 /



◎日傘や帽子などを使いましょう

(日傘は遮熱効果のあるものだとより良いです)

◎ポータブルミニ扇風機、扇子などを用います

(かいた汗を気化させて体表面の熱を逃がします)

◎したたる汗はタオルで拭きましょう

(体表面の汗を気化しやすくするため)

◎保冷剤をハンカチやタオル・夏用の洗えるスカーフなどで包んで、程よい冷たさになるように、首周りにまきます

(効率よく体温を下げるため)

(エアコンの効いた部屋で活発に動く際も、このようにするとエアコンだけの時よりも快適です)

◎市販のクールリングを用いる(商品によりますが一時間くらいは冷たさが持ちます)

◎手のひらで、保冷剤や冷えたペットボトル飲料などを軽く持ちます

(手のひらには体温調節の役割を担う血管があるため)(予防としての効果が期待できます)


◎凍らせたスポーツドリンク(冷凍可のものがあります)などのペットボトル飲料を手に持ったり、顎の付け根あたり(頸動脈)やワキの下、上腕の内側にあてます

(効率よく体温を下げるため)

(中身が溶けてきたら飲んで水分補給ができます)

(ただし、糖類を含むため、過度のスポーツドリンク摂取には注意しましょう)



◎できる限り日陰となる所を選んで歩きます

◎保冷剤などで、効率よく体を冷やすためには?

顎の付け根(頸動脈)、ワキの下(腋窩動脈)、上腕の内側、太ももの付け根(鼠径動脈)に当てて冷やすとよいです。

(太い血管が体表近くに来ている部位です)

◎こまめに水分・塩分補給をします(一気に大量に摂取すると排出されやすく、こまめに飲む方が体内に吸収されやすいため)


◎水の補給する場合は、同時に塩分補給もします(市販の塩飴など)

(大量の発汗により失われた塩分を補うため)

(少量の発汗の場合は、食事により塩分が摂取されており、あえて他で塩分を補給しなくても大丈夫です。すなわち、食事をきちんと摂ることも、予防に繋がります)

※ただし、心疾患や腎臓病の方は主治医の先生にご相談ください


その他詳細は

厚生労働省の熱中症予防に関するウェブサイト[外部リンク]をご参照ください。




当院では、プラズマクラスターNEXT 空気清浄機、自動換気機能付きエアコン等を導入し、どのような気候であっても、治療を受けやすい環境となるよう空調を整えております。

当院概要


角田接骨院

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷4-19-26

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